たんすのこやしに芽がはえた!?展

あとがき

「たんすのこやしに芽がはえた!?展」とはいったいなんだったのか?

なんとか後始末と思って書いてみます。

搬入前

5月4日−前日−

朝からまだ終わってない縫いと搬入準備とお礼葉書プリントをする。

手伝ってくれている両親への説明ですでにエネルギー切れぎみ。

17:30 軽トラ到着搬入開始。

18:00 会場へ搬入。


飾りつけ作業中

手伝いは

・ 軽トラの持ち主(男)

・ 当日見れない友人(女)

・ スカウトした大学生(女)←喘息が悪くなり息絶え絶え。

・ ギャラリーの方(男)

・ 父親&母親(自宅待機)

・ お世話になってる御夫婦←顔を出していただけるだけでありがたい。

という顔ぶれ。

ある程度段取りして来たのですが実際やるとなるとチャッチャカできませんね。

三脚に上って飾りつけ

3、5Mある天井に紐かけるだけで面倒、しかも微調整するんだからねぇ

まぁ私は指示するだけで三脚に上がるわけじゃないけど。

配置も「いい感じで」とまかせ、結局??の無理させらんないなぁと思っていた方々

にまでビシビシ指示を飛ばし、腹が減ったし疲れたからと終了。

みんなをあんなにバリバリ働かせたのに3時間半もかかり仕込み時間かなりオーバー。

残った3人で御飯。

さけ飲まず12時帰宅。

2時半過ぎまで当日着る着物を作る。

間に合わなかったらどの洋服着るか考えながらのギリギリの作業。


当日の様子

5月5日−当日−

朝早起きしてまだまだ縫う。

出来たことにしてシャワー。

御飯。

着付け、着付け、着付け、、、、ギャース出来ねえ!

来てくれたお客さんに直していただこうと適当であきらめる。

髪?化粧?

慌ただしく9時過ぎ出発。

9時半入り。

詳しい説明文を要所につけようと書きはじめるものの遅々として進まず。

10時になったらしくなんとなくお客さまが来て下さる。

イカン、書く方と話す方どっちも中途半端、気もそぞろ、適当な相づちでしゃべってる。

書くのは止めのんびりすることにする。

ちょっとのんびりしすぎたようでちょくちょく会場を留守にしてお茶やら食事やらしてしまい(上の喫茶でだけれど)会えなかった方もいたり、、、もったいなかった。


いただいたお花や差し入れなど

たくさんの、DMやメールを見てきてくれた知り合い(久々に会う友人や着物でランチの会で一緒の方など)、知り合いが声をかけてくれた方(古布工房はやかわの方や市内で染織されてる方が親子でなど)、ちょうど月一のホコ天+五十の市でその通りすがりの方、HP見て来て下さった東京の頼れる姐さん、なにかと大変なことに一緒にとりくむ友人、チラシを見て来て下さった織りや染めや縫いをされてる方々、私に仕事をさせてくれている心優しい方々や相談に乗っていただいている方々、などなど本当にたくさん来てくれました。来れなくても花をくれたり、来てくれたうえ花やお菓子を差し入れてくれたり、びっくりしちゃって満足にお礼も言えなかったなあ。もっとゆっくりお話ししたかったなあ。


小物など

あ、ありがとーー!ほんどありがどーー!!(号泣)

見た目は睡眠不足で目が座ってたけど、髪や化粧が適当すぎたけど(「仲居?」とか言われ外見不備自覚)、感謝感激だったんです!

ありがとうございました!!!





18:00終了 搬出開始。

搬出要員は

・ 前日からの軽トラ持ち(男)

・ 東京から来て下さった姐さん(帰り最終だって言うし唯一着物頼める和裁仲間)

・ 千葉からGWで帰って来ていた友人(帰り時間決めてないって言うから 女)

・ 昼から見に来てくれていた長身の友人(三脚高いの1台しかないから 男)

・ 両親(家との往復)

搬出作業の様子
搬出作業の様子

1時間半で終了。

最後の荷物搬出と着替えに帰る。

5人で打ち上げ。楽しかったー

2人を駅に見送り、残りも11時過ぎに解散。

帰り寝る。


5月6日−翌日−

グチャグチャな家はなんとかかたずき、なんとなく終わる。



これで何が得られ何が変わったかは今後おいおいわかっていく予定。

そんなさ〜いきなり「わかったわぁ、私生まれ変わるわぁ」なんてならんてばさ。

でもバイト先で聞かれました。

Q.「どうだった?」
A.「やってよかったです」
Q.「これで仕事につながるの?」
A.「いや〜それは別でしょう」
Q.「じゃなんでやったの?」
A.「何やってるのか周りの人にわかってほしかったり、何ができるのか自分でもハッキリ分かりたかったり、分岐点を作りたかったんだと思います」
Q.「でどうわかったの?」
A.「たぶんなんとなくおいおいと」
Q.「、、、。」
A.「、、、。」

あきれられたようです。

いいんです。いつも答えを急ぎ過ぎるのでこんなで十分です。


来てくれた方、気にかけてくれた方、こんなにやらされると思ってなかっただろう手伝ってくれた方、お客のつもりがガシガシ搬出やらされた方、売り物の針箱や草履貸して下さった骨董屋さんのカワシマヤさん、裁ち板くださったクリーニング屋さんのアイキドライさん、たくさんの和小物を貸してくださったうえ搬入手伝いまでしていただいた私理想の御夫妻、無理言ったギャラリー沙蔵さん、みなさんどうもありがとうございました。

今回私は体内小人さんを総動員したため記憶曖昧、あれよあれよのまま無事終了していて、お礼言いそびれてる方がいそうで、もれてるありがとうな方々ありがとう。とにかくお礼の気持ちで一杯です。

うまく伝えられないのがくやしくって切なくって、なんとかこれからの姿で伝えられると良いのですが、まだまだ自信ありません。

でも、少しずつ枯らさないように芽を育てていきたいです。

芽は伸びずとも根は伸びて、花が咲かずとも葉を茂らす。

そんな感じで。


2004 流星和裁士

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